俺の姫は幼なじみ【完】



すねてる…

これはいじけてる…(汗)





「はぁ…」




思わずため息をつき、ベッドの横のイスに座った。





相変わらず千幸はいじけてる。




俺の頭の中は「?」でいっぱいだ。





「…何で?」


「……」


「何で?」


「……」


「…千幸、何で?」


「…私ってさ…」


布団の中から蚊の鳴くような声が聞こえてきた。


「ん?」


「…魅力ないよね」







…?



……?





乙女心、わからん!!←









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