俺の姫は幼なじみ【完】



…―っえ…!?



ドナー!?



「ドナーって…」



あまりにも驚きすぎて俺は声が震えた。



千幸のお母さんはただ黙っているだけだ。



「そう…、ドナーが見つかったんだ」



先生はどこか冷静に言った。



「それで…今日、ここまで来てもらったのは日向君に、頼みたいことがあってね…」



「頼みたい…こと…?」








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