俺の姫は幼なじみ【完】



「………」



「…〜っ」



日向はかなり困った顔をして、頭をわしゃわしゃとかいた。



「…日向…?」




日向は『はぁ〜…っ』と大きく息を吐くと、凛とした顔で私を見た。







「…千幸…」









じっと見られると、思わず胸が高鳴る。








「な…何……?」










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