俺の姫は幼なじみ【完】



「じ…自分でできるもんっ//」



千幸は日向から体温計をとりあげた。




「病人はおとなしくしとけって」



日向は千幸から体温計を取り返した。




「できるもん//」



「いいからじっとしとけって」




2人は体温計を取り合った。




「大丈夫だって…っきゃ!!//」




「うわっ!!」



2人は体制を崩してしまいそのままベッドに倒れ込んだ。












「…ぃってぇ―……」



「…いたたたっ……」












パチッ











2人の目が合う。











「あ…」


「日向…//」











千幸の上に日向が覆い被さっている。











ち…近いよっ//











たすけて―!!//(泣)











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