俺の姫は幼なじみ【完】
勘の鋭い俺←は指先で千幸の耳をなぞった。
「…ひゃぁぅ…っ//
ひ…日向っ//」
可愛いっ
可愛すぎる!!!
「ん?
どした?」
俺はかまわず千幸の耳をなぞる。
「ゃ…っ//」
俺は自分自身のSが目覚めてしまった。←おい
指を千幸の耳から離した。
「ぇ…?//」
残念そうな声をあげた千幸。
「ん?」
ニヤっと笑った俺をみて、千幸はさらに顔を赤くした。
「…日向…//」
「ん?」
「………もっと…//」
「足りないの?」
「………うん//」
「じゃあ…
続きは今夜な…?」
そう言って千幸に触れるか触れないかぐらいのキスをした。
「……っうん//」
真っ赤な顔でうなずく千幸は可愛すぎる。
千幸から求められるのも嬉しい。
「今日は…文化祭実行委員の会があるから、先に帰ってて?」
「……」
「千幸?」
「………待ってる//」
「…わかった//」
もう一度千幸を抱き締めた。
すると、千幸も俺の背中に手をまわした。