俺の姫は幼なじみ【完】
「…―!?」
びっくりして目が飛び出す俺。
千幸からキスとか初めてだし…//
千幸は長いキスを俺にした後、ゆっくりと唇を離してこぅ言った。
「消毒完了♪」
満面の笑みの千幸。
あぁ…見られてたんだな…
「ごめんな…」
「運んでくれたんでしょ?」
「えっ…あぁ…ぅん」
てっきりキスのことをせめられるかと思っていた俺は千幸の言葉にびっくりした。
「ありがとう」
「うん…//」
お礼を言った千幸の顔があまりにもきれいで、なぜか俺は赤くなった。
「じゃ…寝る♪」
「へ!?」
またもや驚いた俺は変な声をだしてしまった。
「日向、教室に帰りなよ」
そう千幸は言うと、もぞもぞと布団の中に潜っていった。
いゃ…ちょっと…
いちよぅ彼氏がいるんだからさ…(汗)
「寝るわけ―?」
「うん、おやすみ―」
どうやら本当に眠いらしい…(泣)
俺は仕方なく、教室に向かった。
千幸からキスしといて…
そりゃね―よっ!(泣)←