あたしだけのお医者さん
ってか………
カッコイいんですけどーー!//
「大丈夫ですか?
熱が高そうなのでそこのベッドに横になって下さい。」
「はっ はいっ//ゲホッ」
なんとかベッドに横になったのはいいけど、先生がカッコよすぎてぁたしの顔、きっとりんごより真っ赤だょ//!!
茶色過ぎないサラサラの髪は歩く度にフワりとゆれる。
ぁたしを見据える黒い瞳に吸い込まれそうになる。
あなたはだれ?
あたしがそう思った直後、彼が話しかけてきた。