融解days


夏がやって来た。
陽射しも徐々に強いものとなっていき、暑さに弱い私にとっては非常につらい季節となった。


「うえ〜溶けそうだよ〜」
私は心底自分が溶けてしまうんじゃないかと思った

「美雨、太陽熱で人間がとけることはないよ」
理恵が少し突き放したように言った。
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop