夏の記憶



「それよりさ、
2組の転校生めっちゃ
かっこいーんだって!
昼、見に行っちゃう?」

みゆが聞いてきた

「だめだよ〜っ
るみは たっくんと
おべんと だもんね〜!」

さきが割り込んできた

『まあ…
そーゆーことだっ
ごめんよ、みゆ…』

「じゃあさき強制連行!」

「ま、いーよー」

そして昼休みになった
私は隣のクラスのたくみの
ところへ お弁当を

持って行った
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