歪んだ愛のカタチ
ー1ー
あれ…?
ここ,どこだ…?
『・・・んっ』
確か健ちゃんの家に泊まりに来ててそれで…
それで…どしたんだっけ?思い出せない…
とにかく健ちゃん…
――ジャラ…――
『っ!?!?なに・・コレ・・』
首には鎖が繋いであった
とても頑丈そうな…両手には手錠
『これじゃ・・・動けないよ・・どうしたら・・・』
――ガチャ――
『あんれー?史哉起きたんだぁ,早いねっ♪』
いきなりドアが開いたと思ったら,ニコニコの健ちゃんが入って来た
『ね,ねぇ・・・これさ、健ちゃんがやったの?』
手錠がかけられた両手を見せると,健ちゃんは怪しく微笑んだ
『そうだよっ♪』
『な・・んで・・・俺何かしたかなぁ・・・』
『“何かしたかなぁ”?』
健ちゃんの顔つきが急に冷たくなった
何でそんな顔するの!?
俺本当に何かした!?
『え・・・だッ・・だってさ,こんな手錠とかついてるし・・・健ちゃん,何か怒ってるみたいだし』
健ちゃんの表情は変わらない
怖い…怖い…怖い…怖い!!震える手を押さえ
泣き出しそうになるのを必死に堪える
『あの,えと・・俺が何かしたなら,あッ謝るから!!!だからッ・・んっ!!』
―いきなりの事で頭が混乱する…もしかして…俺…健ちゃんにキスされてるの―
ここ,どこだ…?
『・・・んっ』
確か健ちゃんの家に泊まりに来ててそれで…
それで…どしたんだっけ?思い出せない…
とにかく健ちゃん…
――ジャラ…――
『っ!?!?なに・・コレ・・』
首には鎖が繋いであった
とても頑丈そうな…両手には手錠
『これじゃ・・・動けないよ・・どうしたら・・・』
――ガチャ――
『あんれー?史哉起きたんだぁ,早いねっ♪』
いきなりドアが開いたと思ったら,ニコニコの健ちゃんが入って来た
『ね,ねぇ・・・これさ、健ちゃんがやったの?』
手錠がかけられた両手を見せると,健ちゃんは怪しく微笑んだ
『そうだよっ♪』
『な・・んで・・・俺何かしたかなぁ・・・』
『“何かしたかなぁ”?』
健ちゃんの顔つきが急に冷たくなった
何でそんな顔するの!?
俺本当に何かした!?
『え・・・だッ・・だってさ,こんな手錠とかついてるし・・・健ちゃん,何か怒ってるみたいだし』
健ちゃんの表情は変わらない
怖い…怖い…怖い…怖い!!震える手を押さえ
泣き出しそうになるのを必死に堪える
『あの,えと・・俺が何かしたなら,あッ謝るから!!!だからッ・・んっ!!』
―いきなりの事で頭が混乱する…もしかして…俺…健ちゃんにキスされてるの―