血が繋がってなくても家族だよ
「ありがとう、楓。」


「うん。 そうだ!!
六車も心配してたから、
声かけときなよ。」


「わかった!!」


毅・・・



そして、私たちは校門を
くぐろうとしたら、


「おい!! 前田!!」


「はい!?」


生徒指導の水島が私を呼び止めた。


< 138 / 180 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop