血が繋がってなくても家族だよ
「ぐぁぁぁぁ!!」


水島はその場にしゃがみ込んだ。


「なんも知らんくせに、
ええかげんなこと言うな!!」


「おまえ・・・(汗)」


水島は苦しみながら私を睨んだ。


「瑞穂・・・」


「行こう、楓!!」


「う、うん・・・」


私は水島を無視して
教室へと向かった。


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