血が繋がってなくても家族だよ
「脱いだらいい?」


「脱がなくてもいいよ。
上から触るだけで。」


篠塚先生は、パンパンと
服の上から触っただけで、


「はい、いいよ。」


「えっ!? もういいの?」


「うん。私、こんなのことするの
嫌いなんだ。」


「先生・・・」


「それに、私はあなたが
そんなことするとは思ってない。」


「えっ!?」


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