血が繋がってなくても家族だよ
私がその場に泣き崩れると、
篠塚先生がやさしく抱きしめてくれた。


「そうかぁ、寂しかったんだ・・・」


「うん・・・ ううっ・・・」


「そうか・・・」


篠塚先生がやさしく
背中をさすってくれる。



ごめん・・・


お母さん・・・


和ちゃん・・・














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