血が繋がってなくても家族だよ
学校を出て、私は
和ちゃんの後ろを歩いてた。


和ちゃん・・・


ちゃんと謝らないと・・・


「和ちゃ・・・」


「瑞穂!!」


「えっ!?」


「悪かったな、寂しい思いをさせて。」


「和ちゃん・・・」


「絢さんに聞いた。
ちゃんと瑞穂と向き合えてなかった
んだな・・・ホントごめんな。」


和ちゃん・・・









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