血が繋がってなくても家族だよ
それから私は、学校終わっても
まっすぐ帰らずに、
ふらふら過ごす毎日。


夜中もみんなが寝静まってから
家を飛び出したりしていた。


きっとお母さんも和ちゃんも
気付いていたはず・・・


だけど止めてはこなかった。


私はもう諦められたのかな・・・


そんな気がして悲しくて
一人泣いた。


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