血が繋がってなくても家族だよ
「何個いるんや!?」


「えっ!?」


それはとてもやさしい笑顔だった。


「二つ・・・」


俺がそう言うと、男の人は
そのお菓子を三つ持って
レジへ向かった。


そして、買ったお菓子を
俺にくれたんだ。



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