ティラミス捧げます スイーツコメディ祭参加作品
「じゃ、レジまでお願いしますよ」
そう言って、その人はすたすたレジのほうへと戻っていく。
あれ?
オレは周りを見る。
なんか、いつの間にかオレしかいなくなっていた。
なんで?
さっきまで、ワーワー言ってた女子はどこ?
レジに向かいながら、周りをみるが。
やっぱりオレだけしか。
というか。
オレとその超絶美形しかいない。
「お客さんには帰ってもらったんです。みんな、ちゃんと買って帰りましたよ」
「はぁ、そうなんですか」
じゃ、オレはたまたま最後だったわけね。
「お菓子作るんですか?」
レジに出した本を見て、超絶美形が言った。
「作らされるっていうか……」
命令ですとは言えません。
そう言って、その人はすたすたレジのほうへと戻っていく。
あれ?
オレは周りを見る。
なんか、いつの間にかオレしかいなくなっていた。
なんで?
さっきまで、ワーワー言ってた女子はどこ?
レジに向かいながら、周りをみるが。
やっぱりオレだけしか。
というか。
オレとその超絶美形しかいない。
「お客さんには帰ってもらったんです。みんな、ちゃんと買って帰りましたよ」
「はぁ、そうなんですか」
じゃ、オレはたまたま最後だったわけね。
「お菓子作るんですか?」
レジに出した本を見て、超絶美形が言った。
「作らされるっていうか……」
命令ですとは言えません。