ティラミス捧げます スイーツコメディ祭参加作品
離れの自分たちの部屋でミカエル様を待たせ。
オレは冷蔵庫から一つ、ティラミスを取り出す。
クリーム色と水色のドット柄のティーカップに入ったティラミス。
お揃いのティーソーサーの上にカップを載せて。
同じく揃いのドットの柄をしたデザートスプーンをお盆に載せて。
って。
オレ、まったく女子みたいじゃん。
いいんだよっ!!
こういう演出も必要なんだって。
ばーちゃんが言ってたんだから。
「おまたせしました」
天使様のまえにティーカップを置く。
しげしげと見つめる天使様。
目は輝いてる?
つーか。
怪しんでない?
「あの……毒とか入れてませんから」
その言葉に一瞬オレに視線を移す。
つーか。
怪しむなよ。
人に命令しておいて。
それはない。
ありえない。
オレは冷蔵庫から一つ、ティラミスを取り出す。
クリーム色と水色のドット柄のティーカップに入ったティラミス。
お揃いのティーソーサーの上にカップを載せて。
同じく揃いのドットの柄をしたデザートスプーンをお盆に載せて。
って。
オレ、まったく女子みたいじゃん。
いいんだよっ!!
こういう演出も必要なんだって。
ばーちゃんが言ってたんだから。
「おまたせしました」
天使様のまえにティーカップを置く。
しげしげと見つめる天使様。
目は輝いてる?
つーか。
怪しんでない?
「あの……毒とか入れてませんから」
その言葉に一瞬オレに視線を移す。
つーか。
怪しむなよ。
人に命令しておいて。
それはない。
ありえない。