だって好き

翌日、今日はきっちりと目覚まし時計をかけ、夏実と塾に行くことができた

「こんちわぁ」
「あー涼しッ」

「こんにちは」

あれ??いつもと違う声…

カウンターの方をみると…


高山先生だ

先生をみて、思い出した
あ!!
そうだ、質問しなきゃ…

私は、なんの下心なく、昨日解けなかった数学の質問を高山先生にした




「高山先せー」

「なに?」

「数学できる?」

「できんでー」

「教えてー」

「ん、どれ??」






先生が近くに寄ってくる

ドキ…




うわっ…キレイな顔してるなぁ…黒めの小麦肌に整った顔
俳優みたいだ……




「…てこと。だから、ここは?」



「え!?」

やば!!見とれてて全然聞いてなかった!!







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