Beeな彼女とHoneyな彼氏
5時間目は、古文の授業。



寝るための授業でもある。



という、ワケでおやすみなさーい・・・。




しかし、俺の睡眠を邪魔するヤツがいる。



――圭介だ――



「なぁ。」




「なんだよ。」




睡眠を邪魔され、俺は少し素っ気なく返した。




「どうなった?」




「なにが?」



圭介は呆れたようにため息をついた。



「愛しの、愛しの、愛ちゃんとだよ!」



「はぁぁ!?誰がっ…愛しくなんかっ……」


俺は机を叩いて立ち上がった。





授業中ということを忘れて。



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