青春学園恋人部
部室に沈黙が走った。


「良いですよね?
まぁ許可を取らなくても生徒会会長の権利を使って入部させるけどな。」


私は一瞬で分かった。


こいつはケダモノ&悪魔って事が…。


「兄貴!てめー!」


「銀…ごめんな。
けどお前らが秘密を知ったからだ。
今日来なきゃ良かったのにね。」


ケダモノ&悪魔は人をおちょこってる様に言ってくる。


「先生…何とかして下さいよ。」


最後の希望、巧馬先生に望みを託したが…。


「あいつに刃向かうだけ無駄だ。
おとなしく入部した方が良いぜ。」


望みは見事粉々にされた。


「分かった。俺が入るから…千菜だけは!
こんな環境に居たら千菜…アレルギー起こしまくりだ。」
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