青春学園恋人部
フラ~~。


ダメだ。また貧血が…


「千菜?大丈夫か?後ろで支えてやるよ。」


銀が小声で私にそう言い、手で私の体を支えてくれた。


「はい。じゃあ次。」


巧馬先生が言った後に立ったのは
赤髪で少し髪を遊ばせていて、顔はかなりの童顔。


「んじゃ俺ね!
俺の名前は小日向翔!俺も3-Sね。
俺はただいま42人斬りに成功です♪」


もう…だ………め…………。


私死ぬな。1日でこんなに貧血起こしちゃ…。


「千菜。お前にとってはアレルギーの刺激になるだろ。
肩貸そうか?」


銀は私を支えてた手で私を無理やり押し、私に肩を貸してくれた。
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