青春学園恋人部
男の子は不良なのか。
髪の色は金髪で天パー。
死んだ魚の目の様な目をしていて、いかにも生きてるのがめんどくさい。


みたいな感じに座っていた。


「ねぇ。君…名前は?」


「銀。空野銀。」


その男の子は短く言い、また景色を見るため窓の外に目をやった。


「千菜!千菜さ、部活何やる?」


忘れてた…部活。


何やろう?


「何があるの?」


妙螺に問いただしたら、妙螺は不気味にふふふと笑い始めた。


「実は、千菜にぴったりの部活があるんだ♪」


「どんな部活?」


私にぴったりってどんな部活だろ?


< 9 / 40 >

この作品をシェア

pagetop