私の初恋
Prologue

私の好きな花
『月見草』


理由は一つ大好きなキミが、
仲良しだった親友が、
あの日、私にくれた花だから。


―また会おうね―


それは小さい頃の記憶
朧げながら、
いつまでも待ってる


顔すら覚えてはいないけど…


大切なキミだから。


未だ幼いあの日のキオクのカケラ
の中でキミはいつまでも輝きを失わない。




< 1 / 8 >

この作品をシェア

pagetop