【企】真夏の夜に、君に溢れる想いを





「おはよう!同じ電車だったんだねっ!」




テンションがあがっちゃうくらい嬉しくて……





「な?また会えるって言っただろ?」




朝からその眩しい笑顔が見れるだなんて!




それからたわいない話をして、学校に着いた。




それから、そのことを都輝ちゃんたちに話して……





そんな日が毎日続いた。




日に日に“スキ”の想いが大きくなっていく……






けど……






私を一気に底に落とすような出来事は、すぐそこまできていた。





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