Treasure!
何にせよ、全てはこの盗賊団に遭遇してからだ。

彼らに遭遇する事が、運がいいか悪いかはわからないが。

「さてと」

ティアが席を立ち上がった。

「今日はこの街で一泊して、明日次の街へと向かいましょ。次の街で情報を集めて、また遺跡探索に行く事にしましょう」

「そうだな…」

俺も席を立ち上がる。

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