Treasure!
何だか色々な事が起こって目まぐるしい一日だった。

だけど、村で平凡な毎日を送っていた時よりも充実している。

これが世界を巡るという事。

毎日が驚きと新鮮な刺激の連続。

危険と隣り合わせで、命懸けのイベントの連発だけど、俺はティアと共に旅立った事を後悔なんてしていなかった。

「ほら、宿屋にいくわよ」

ティアの呼ぶ声。

俺は彼女の方へと駆けて行った。

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