Treasure!
以前エンパイアステートビルで遭遇した、恐ろしく強い戦闘能力を持つローチ、スカーフェイス。
南米大陸でクイーンローチと交戦していた俺達の前にも姿を現し、仲間である筈のクイーンからEウイルスを強奪して逃走した。
どちらの時も、言葉を発する事のない典型的なソルジャーローチに過ぎなかったスカーフェイスが、ここに来て言語を使い始めた。
それは即ち、進化を促すウイルス、Eウイルスを使用したという事…!
「あんたは自分が進化する目的で、南米大陸のクイーンからEウイルスを奪ったの?」
「他に何がある?」
ティアの問いかけを、スカーフェイスは一笑に付した。
暗闇に包まれた部屋の中、彼の顔だけが浮かび上がって見える。
姿はよく見えない。
「お前ら…Eワクチンを探しに来たんだろう?ほら…そこにあるぜ?」
南米大陸でクイーンローチと交戦していた俺達の前にも姿を現し、仲間である筈のクイーンからEウイルスを強奪して逃走した。
どちらの時も、言葉を発する事のない典型的なソルジャーローチに過ぎなかったスカーフェイスが、ここに来て言語を使い始めた。
それは即ち、進化を促すウイルス、Eウイルスを使用したという事…!
「あんたは自分が進化する目的で、南米大陸のクイーンからEウイルスを奪ったの?」
「他に何がある?」
ティアの問いかけを、スカーフェイスは一笑に付した。
暗闇に包まれた部屋の中、彼の顔だけが浮かび上がって見える。
姿はよく見えない。
「お前ら…Eワクチンを探しに来たんだろう?ほら…そこにあるぜ?」