✣愛し抜く乙女✣
学校に着くと あたしは親友の所に行った。
あたしの大親友は
近藤 捺 ―コンドウ ナツ―
チョー美人で自慢の親友なんだ。
「なっちゃ~ん・・・今日、先輩に置いてかれた・・・」
なっちゃんにはなんでも言っている。
「あらまぁ・・・てか、よくそんなに飽きないね、渚」
I LOVE 先輩♪ ですから☆
「飽きるわけないでしょ‼‼あんなにかっちょええんだからッ‼‼」
先輩を1日中見てても飽きないと思うなぁ・・・
「渚のその根性はすごいよねぇ・・・」
根性も何も・・・I LOVE 先輩♪ですから☆
なっちゃんと話してると
「なぎさ~呼び出しだよぉ」
クラスメイトの未由っちが言ってきた。
「えぇ~・・・」
誰だよ・・・こんな時に。
「隣のクラスの子だよ。」
隣のクラスの子とか・・・全然知らんねんけど・・・。
「へいへーい」
適当に返事をしてあたしは廊下に出た。