cold pupil
シーン
気まず
そんな事を思っていたら、
「ねえ。」
話しかけられた。
「何。」
「今日はどこ行くわけ?」
レイがこっちに振り返りながら言った。
「いく場所によって、こっちも服を色々考えなきゃいけないんだけど。」
ああ。
つか、何て言えば良いの?
「弟の送迎?」
「疑問系?しかもあんた弟居るんだ。」
「あ、本当のじゃ無い。弟みたいな奴、って事。」
「ふーん。分かった。」
そう言ってレイは服の中に埋もれていった。