cold pupil





行為が終わって、目が覚めると、隣に流衣が居た。



あたしは、起き上がり服を着て、部屋を出た。



誰も居ないし。



あたしは、幹部部屋も出て外に居る下っ端に話しかけた。



「夏騎達は?」




「飲みに行くって行ってました。」




「あそ。サンキュ。」




繁華街か………。



あたしは、バイクに乗って繁華街に向かった。








繁華街に着いて、バイクを引きながら夏騎達を探した。


「居ねぇし………。」




あたしは、知ってる顔を見つけてそいつに近付いた。



「夏騎達知ってる?」




「華奈さん!お疲れ様です。夏騎さん達なら路地裏の方で見かけました。」



「サンキュ。」




路地裏に居るって事は行かない方が良いな。



あたしは、近くのゲーセンにバイクを止めて、煙草を出した。




時々、知っている奴等に頭を下げられながら夏騎達を待っていいると、近くが騒がしくなった。



うっさ。



喧嘩か?





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