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ホラー・オカルト小説一覧
カクレンボ
4ページ
カクレンボ
洋館
夜11時、都会から少し外れた南高周辺は既に静まり返り、虫の声とたまに車が通るくらいしか生命を感じない。今日はやけに冷える。
バス停には既に俺以外の参加者が集まっていた。二年生8人とマネージャー2人。全員制服だった。
奈々の先導でバスに乗り込んだ。どうやら最終のバスらしく、俺達以外の人は居なかった。ホラー系というのが皆のテンションを上げるらしく、バスの中は一種のお祭りの様であった。
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