好きになってはイケナイ人
その授業は気分はどん底…
麻弥が話し掛けてくれても
「うん…」とかばっか
ごめんね.麻弥…
なーんにも頭に入らず
授業は終わり…
「…奈……唯奈…唯奈…
………ゆーいーなーっ!!」
「っはいーっ!?」
声裏返っちゃったよ…
「何ぼーっとしてんの?」
「あー…んと…」
「んま.話したくないなら
いいんだけどさー.唯奈が
元気ないと嫌だからさー.
ね!?話したくなったら
いつでも聞くからねっ!」
「まーやーっ!」
あたしは麻弥に飛び付いた
そしてそのまま泣いた
これでもかってぐらい…