星のケーキ
森の中で会った動物
しばらく歩いていくと、頭の上からこえがします。
「ロコちゃん、ねえ、どこにいくの?こんなくらい森の中はあぶないよ。はやくおうちにおかえりよ」
みるとリスたちがこちらをむいています。
「あのね。願いをかなえてくれる木に会いにいくのよ」
ロコはおにいさんのペッカのたんじょうびのことや、ケーキに星さまをのせたらもっとすばらしいケーキになって、ペッカ兄さんも大喜びするにちがいない。と話してきかせました。
リスたちは、目をキラキラさせてうなずきました。そして、木の枝や草花でアーチをつくってくれました。
「さあ、この道をいくといいよ」そして、「ほいっ」と、ドングリを3つくれました。
しばらくいくと道のまん中でシカが泣いていました。
「シクシクシク…そこの女の子、どうか私とこの先の湖まで、いっしょにいってください。私は、のどがかわいて死にそうなのに、いじわるのハチどもがブンブンさしてきて進むことができないんです」
ロコはハチがこわかったけれどシカをかわいそうにおもい、いっしょに湖までいってあげることにしました。
「ロコちゃん、ねえ、どこにいくの?こんなくらい森の中はあぶないよ。はやくおうちにおかえりよ」
みるとリスたちがこちらをむいています。
「あのね。願いをかなえてくれる木に会いにいくのよ」
ロコはおにいさんのペッカのたんじょうびのことや、ケーキに星さまをのせたらもっとすばらしいケーキになって、ペッカ兄さんも大喜びするにちがいない。と話してきかせました。
リスたちは、目をキラキラさせてうなずきました。そして、木の枝や草花でアーチをつくってくれました。
「さあ、この道をいくといいよ」そして、「ほいっ」と、ドングリを3つくれました。
しばらくいくと道のまん中でシカが泣いていました。
「シクシクシク…そこの女の子、どうか私とこの先の湖まで、いっしょにいってください。私は、のどがかわいて死にそうなのに、いじわるのハチどもがブンブンさしてきて進むことができないんです」
ロコはハチがこわかったけれどシカをかわいそうにおもい、いっしょに湖までいってあげることにしました。