アイコトバ

「もうすぐみんなくると思うよ。」


「…みんな？」


どうでもいいけど


「ここ…どこ」


「えっ？あーレイからなにも聞いてないの？」


「…ｺｸﾝ」


「そっかあ〜(じゃあもうすぐくるかな？)」


すると、ドアの外が騒がしくなってきた。

「あっ来たみたいだね(アヤトうるさい)」

コンコンｯ


ガチャッ


「だから俺は押しつけたんじゃなくて、たのんだんだっ」


「はいはい。…あ、結愛おはよう(笑)」


「…うん」


「なんだこの女…もしかして例の？」


「「はあ〜〜」」アヤトの発言にナユとレイは盛大なため息をついた。


「「(こいつ話聞いてなかったな)」」


「おいっ無視かよっシカトかよっ」


「…結愛、いきなりこんなところに連れてきてしまって悪かったね。」


レイの謝罪に結愛は首を横に振った。


「では今から説明してもいいかな？」


「ｺｸﾝ」



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