星の数程
一日目の夜。
鈴とクラスが違うあたしは、二年の頃から一番と言っていい程仲の良い同じクラスの愛花(アイカ)にくっついて夕食のバイキングを食べていた。
「あー、もうアカン」
「お前食べなさすぎやろ。」
「だって食欲無いんやもん…」
「なんやて?ほんならお大事に。」
そう言って愛花はお皿に山盛りの大好きなフライドポテトをあたしの前に置いた。
「わーっ葉月の大好きなポテトやー…ってなんでやねん!」
「うわ、ノリツッコミとかきっしょ」
「食欲無い言うてるやろ!」
そんなこんなで一日目の夜は足早に過ぎ、中々楽しんでいた。
明日のディズニーランドを楽しみに眠りについて。
まだ、あたしは気付いてなかったんだ。
友情が壊れていくカウントダウンがもう、始まっている事に。
鈴とクラスが違うあたしは、二年の頃から一番と言っていい程仲の良い同じクラスの愛花(アイカ)にくっついて夕食のバイキングを食べていた。
「あー、もうアカン」
「お前食べなさすぎやろ。」
「だって食欲無いんやもん…」
「なんやて?ほんならお大事に。」
そう言って愛花はお皿に山盛りの大好きなフライドポテトをあたしの前に置いた。
「わーっ葉月の大好きなポテトやー…ってなんでやねん!」
「うわ、ノリツッコミとかきっしょ」
「食欲無い言うてるやろ!」
そんなこんなで一日目の夜は足早に過ぎ、中々楽しんでいた。
明日のディズニーランドを楽しみに眠りについて。
まだ、あたしは気付いてなかったんだ。
友情が壊れていくカウントダウンがもう、始まっている事に。