俺様sweettime


 『あッ!柚稀チャーン!!蓮チャーン!!』



 校門に着くと、久しぶりに見るたかピーの姿があった。


 
 たかピーを見ると思いだすなぁ…。


 
 あの…電話越しからの怒鳴り声…。



 こんなに可愛いのに、どっから声だしてるんだ?



 あたしは、ブンブンと手を振るたかピーに対し軽く苦笑いをした。


 
 『おはよーたかピー!彼女できたかぁ?』



 蓮が勢いよく聞いた。


 久々に会ってそれかよ…。



 『NOッ!!できない…』


 『なんと残念な…。私も仲間だ…』


 蓮はうつむくたかピーの肩に、手をのっけた。


 この2人…なんか変過ぎない?
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