ミクロラブ



私の家はどちらかというと人気が少ないから静かだ。



やっぱり静かなのはいいな。




「夢。」




声がした方向には私が会いたくない人が立っていた。




「…何で流が…。」




「言ったろ?俺のところに戻すって。」




だからって何で…ここにいるのよ…。




「私、待ち合わせしてるから。」
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