ミクロラブ
14章



―高校1年―



私は無事第一志望の学校に合格した。



そして今日が入学式だ。



ここには光輝がいない…。



あの日から支えになってくれた千佳も違う学校に通い出した。



あの日の1週間後、流は事故で死んだ。



だからあの日のことを知ってるのは千佳だけ。



だから光輝も知らない。



光輝とはあの日から必要最低限話さなくなった。
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