†Devil Kiss†
───────────・・・・・
ゴロゴロ・・・・・・
マリーの部屋で、マリー、ローズ、エリックは三人で一緒に寝ていた。
だが、みんなが寝静まった後もローズは一人、考え事をしていた。
ユハのことだ。
エリックに好きかと質問をされて、ハッキリは否定できない自分がいた。
やっぱり・・・好き・・・なの?
自分でもわからない。
ううん。もしかしたら、わかりたくないのかもしれない・・・
ローズは一度、失恋を経験している。
好きだった相手が他の女性と結婚してしまったのだ。
初めての恋だったこともあり、とてもショックを受けた。
もちろん、彼とは少し話すだけの関係だったから、結婚したとしても文句を言える立場ではない。
本当にただの片思いだった。
だから、ローズはまた上手くいかないんじゃないかと思ってしまうのだ。
好きと認めてしまえば、また悲しむことになる。
もう、あんな辛い思いはしたくない・・・
それが、ローズの思いだった。
だが、現実は虚しく、考えれば考えるほどユハを気にしてしまう。
ローズは寝返りを打った。
カーテンの隙間から雨が降っているのが見える。
ゴロゴロ・・・・・・・・
雷・・・ユハ、大丈夫かな?
昼間のことを思い出して、ローズは心配になり、そっと寝室を抜け出した。
ゴロゴロ・・・・・・
マリーの部屋で、マリー、ローズ、エリックは三人で一緒に寝ていた。
だが、みんなが寝静まった後もローズは一人、考え事をしていた。
ユハのことだ。
エリックに好きかと質問をされて、ハッキリは否定できない自分がいた。
やっぱり・・・好き・・・なの?
自分でもわからない。
ううん。もしかしたら、わかりたくないのかもしれない・・・
ローズは一度、失恋を経験している。
好きだった相手が他の女性と結婚してしまったのだ。
初めての恋だったこともあり、とてもショックを受けた。
もちろん、彼とは少し話すだけの関係だったから、結婚したとしても文句を言える立場ではない。
本当にただの片思いだった。
だから、ローズはまた上手くいかないんじゃないかと思ってしまうのだ。
好きと認めてしまえば、また悲しむことになる。
もう、あんな辛い思いはしたくない・・・
それが、ローズの思いだった。
だが、現実は虚しく、考えれば考えるほどユハを気にしてしまう。
ローズは寝返りを打った。
カーテンの隙間から雨が降っているのが見える。
ゴロゴロ・・・・・・・・
雷・・・ユハ、大丈夫かな?
昼間のことを思い出して、ローズは心配になり、そっと寝室を抜け出した。