逆ハーレム☆意地悪王子と訳あり姫



「ちょっと!
悪い頭がこれ以上悪くなったらどうするんですか!?」


透「………ツッコミ所おかしいだろ。
それに、自分で自分を貶してどうする…。」


「煩い!」


透「なんだよ…。希沙は俺とコントでもしたいのか??
悪いけど、俺はそんなのに付き合う気はさらさらない。」


「違うわボケッ!」


センパイに対して物凄く失礼なのはわかってる。

でも…………アホだし。


「ってゆーか!
何で考えてることわかったんですか!?」


透「今さらか。ツッコミ遅せぇよ。

それなら、ただもれなんだよ。」


…………いや、小説やアニメでそう言うことはよくある。
でも…まさか自分がやるなんて微塵も思っていなかった。


透「ただ、珍しいと思って。
俺達に話しかけてくる他人なんて、今まではただ媚を売ってどうにかしてつけいろうとしてくるやつばっかりだったから…。」


そういうと、透センパイは黙りコクってしまった。



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