逆ハーレム☆意地悪王子と訳あり姫


しばらくして男子群が海から上がってきた。


雲「希沙チャン、希沙チャン!見て!あのお店水着売ってる!
みんなで泳ご!」


「え~…でも私、50泳げるかな?ってレベルだし…。」


狭「別に浮けばいいじゃん。」


「え~…」


それから、明日香たちにもさそわれて、仕方なく買うことに。

しょうがない。安いの買うか。


「いいよ。行こう。」


着いたお店にはなかなか可愛い水着か揃っていた。

しかし、どれも露出が多くてとてもじゃないけど私は買えない。


雲「希沙チャン、これはどう??」


雲雀クンが渡してきたのはピンクのビキニ。
可愛いけど、やっぱり露出が…


「ビキニはちょっと…」


雲クン「え~!希沙チャン絶対似合うのにぃ!」


「アハハ…、どうも。」


どう対応したらいいかわからないから、適当に返しておいた。


透「これなんていいんじゃね?」


渡されたのは黒ビキニ。


「私の話し聞いてました??殴りますよ?」


透「…スイマセンデシタ…」


結局水着は沙希が選んだ、下がジーンズみたいな生地(見た目)で、上はシンプルな白で、キャミソールに似たやつだ。


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