逆ハーレム☆意地悪王子と訳あり姫



昼食のお弁当…なぜだ!


なぜ私達は女の子に囲まれてるの!?


「(食べにくいな…)」


全く…


「季智クン!」


食事中になんだよ…

一人の可愛い女の子がいた。


「何?」


「ちょっと…いい?」


何だろう…ハッ!
これはもしやアレでは!?

漫画や小説でよくある、イケメンの側にいる女を呼び出して
血祭りにあげると言う…

所謂いじめ!

と言う呼び出しでは!?


「季智…“クン”?」


………そうだ!今私は男だった!

完璧忘れてた…いかんいかんτ

だからあんなのはない!


「いいよ。……ちょっと行ってくるよ。」


透「あぁ。」


『いってらっしゃーい!』


雲「がんばれぇ☆」



何を頑張るんだ。

とりあえず私は女の子の後ろをついていった。

まぁ…あまり人影のない場所に来たらフッとコッチに振り返って。


「季智クン!あの…一目惚れしました!
お付き合いしてもらえませんか!?」


…………これは所謂……


      告白      

!!!!!!!!


神様…私の人生初めての告白は…女の子からでした…。





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