逆ハーレム☆意地悪王子と訳あり姫
うっそー!
むこうの学校はオッケイだったから…こっちも大丈夫かと思ってた…
雲「これをお父様にいったらどうなるかなぁ?」
「う゛!!!」
それを言われると…反論できない!
透「ま、条件付きで黙っててやるよ。」
条件付き…嫌な予感がする…
『俺達と旅行に行くこと!』
………絶対に行きたくない!
っていうか、
私…今日初めてあった人たちなのに…こんなにも拒否反応が…
それに…あっちもあっちだよ…
馴れ馴れしい!昔からの知り合いかのように!
あいつらと行くくらいなら!
「バイトやめるからいいです。」
ただの小遣い稼ぎだから別に出来ないなら出来ないで問題ない!
これでどうだ!
「って、ことでお先に失礼します。」
私は先に帰ろうとしたその時――
狭哉が私の方をギュッと大きな手で掴んだ。
狭「待てって…まだ話は終わってない…フッ」
狭哉は最後に私の耳に息をフッとかけた。
「うぎゃっ!」