逆ハーレム☆意地悪王子と訳あり姫
しかし…そんな二人の声を聞き付けてやって来た悪魔が2体。
『季智おっはよ~!』
うげっ!思わずそんな言葉が出そうになった。
「おはよ…。」
『あれ??季智、こいつだれ??』
青樹クンを指差して双子は季智にきいた。
青樹クンは少し三毛にシワを寄せた。
青「俺は季智の親友。」
親友を強く強調していた。
狭「ふぅ~ん…。季智、本当??」
狭哉が少しきつい目付きで聞いてきた。
なんで怖い顔してんの…??
「本当だけど…??」
『…………季智。』
狭「ほらほら、HR始まっちゃうぞ!」
倖「こんなやつほっといて早く行こうぜ!」
双子に腕を引っ張られた俺は、ズルズルと教室につれていかれた。