逆ハーレム☆意地悪王子と訳あり姫
♂私は男!?♂
次の日…私は学校についてすぐに困った。
「理事長室どこだよ…。」
思わず男みたいな言葉を漏らしてしまった。
いかんいかん!
『あれ…私服?ってことはもしかして君、転入生?』
二つの声が全く同じスピードで同じ言葉を…
私が後ろを見るとそこにはそっくりなイケメン2人が!
あ、ついでに言うと制服は今日貰えるの。
「そうです!あの!理事長室教えてください!わかんなくって…。」
そんな私を見た二人はクスッと笑った後
『いいよ~!連れてってあける。こっち。』
親切~!
それから案内してもらって理事長室についた。
よかった~!
「ありがとうございます!」
『うん。気にすんなっ!
あっ!中入るよね?』
「はい…」
私がノックして入ろうとすると双子…だとおもわれる二人(確実に双子)が先に入ってしまった。
私も後から続いて入った。
『親父~!転入生来たぜ~!』
お、親父!?
「おぉ。来たか。
私が理事長の柊 裕一だ。
よろしく。」
「葉月希沙です!よろしくお願いします。」
なんか…かっこいい人…さすが双子のお父さん…。