逆ハーレム☆意地悪王子と訳あり姫
倖「この辺で一番美味いとこどこ??」
雲「僕ね、ケーキ食べたい!」
腕を引っ張りながら、言ってくる。
ちょっと待ってよ…一気に質問してくるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
フと、明日香達をみると、ヒソヒソと盛り上がっていた。
「希沙、この人たち…」
沙希が恐る恐る聞いてくる。
やっぱりイケメンだし、緊張するのかな??
「……………知り合い。」
適当に返した。
友達…と言えるのかは疑問だし。それにこいつらを、友達とは言いたくない。
透「はじめまして。
希沙の親友で柊透です。よろしく。
ちなみに高3です。」
「ただの知り合いだから。」
狭「俺は狭哉!透の弟!
希沙は…将来の嫁☆」
「違うわアホ!」
私は狭背中を叩いた。
少しフラッとした狭哉はケッといじけた。
倖「俺狭哉の双子の弟の倖哉。高2。希沙の将来の婿☆」
「だから違うってば!」
今度は似たようなことを言った倖哉の頭を叩いた。
イテッと倖哉は笑っていた。
言っていい冗談と悪い冗談があるでしょうが。