Love Road

アタシたちは近くの公園のベンチに座った
夕方の公園には人がいない
落ちついてから霞に今のことを話した


「翔平が..な..」

霞も困ったような顔をしている
そりゃそうだ

「ちぃはどうしたい?」

アタシは...
アタシの答えなんてとっくにでているではないか
ただそれを口にするのが難しい


その時だった








「し、翔平!?」

霞が言った
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