イケメン霊能少年の憂鬱
しかし、
やがてナツが声をかこてくれて、
上から台になりそうな岩を
少しずつ投げ入れてくれた。


オレは、地上に上がり、
夏の日差しをまぶしく眺めた。


ナツとエリの笑い声が聞こえる……。


オレは自分がここにいることが
だんだん楽しくなってきていた。
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